洋菓子製造職

洋菓子製造職

お客様目線に立った
お菓子作りを
洋菓子製造職
入社14年目 
Mさん

入社のきっかけを教えてください。

もともと甘いものが大好きで、自分が作ったお菓子で誰かを喜ばせられたら素敵だなと思い、調理の専門学校に進学しました。きさらぎを就職先に選んだのは、たまたま食べた看板商品『讃州最中』に感動したからです。甘すぎず上品な味わいで、何個でも食べられてしまうんですよね。私は丸亀市が地元ではないのですが、このような素晴らしいお菓子を作っているお店でぜひ働きたいと考えました。

仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。

お客目線に立つことです。飾り方ひとつとっても、フルーツが少し横にズレただけで雑に見えてしまいます。きさらぎのお菓子は、地域の皆様から多大なる信頼を得ており「どこに持って行っても間違いない」と言っていただけています。大変ありがたいことですし、その信頼を裏切ることはあってはなりません。商品の仕込みはひとつずつていねいに、そして美しく仕上げることをモットーとしています。

この仕事を14年間続けて、
学んだことを教えてください。

苦手なことでも、継続していると必ず上達するということです。そのためには「こうなりたい」という強い気持ちを持ち続けることが大切。その気持ちがあれば、自ずと行動が変わります。私も新人の頃は、チョコレートでメッセージを描くのにかなり苦戦しました。心が折れそうになる時もありましたが「絶対に上手くなりたい」と思い、毎日描き続けることで上達していきました。技術というものは、たくさんの失敗を重ねながらくり返し練習することで、必ず体得できます。

今後の目標を教えてください。

今以上に商品開発に力を入れ、きさらぎにしかない商品をお客様に届けたいです。きさらぎでは定期的に新商品の会議と試作・試食を行い、スタッフ全員が「これだ!」と太鼓判を押したものを新商品として発売しています。自分のアイデアが採用された時はもちろん嬉しいのですが、そこで満足をせず、積極的に改良点を見つけて次につなげることを心がけています。お客様に「やっぱり、きさらぎのケーキがいいよね」と言っていただけるように、業界の最新トレンドにもアンテナを張りながら商品開発に取り組みます。